ミツバチが植物の樹液や新芽から作り出すプロポリス。
強い抗菌作用があり、ミツバチの巣で雑菌やカビが繁殖しないようにする役割があります。
そんなプロポリスが安眠にも役立つというのは本当なのでしょうか。
この記事では、プロポリスと睡眠についてご紹介します。
私たちが昼間に活動し、夜に眠くなるのは、自律神経という器官が働いているからです。
自律神経は緊張とリラックスの切り替えを担っており、うまく働かなくなると不眠や睡眠障害などの症状が出ます。
プロポリスには、自律神経の働きを整えてくれるフラボノイドが含まれています。
フラボノイドはポリフェノールのカテゴリの一つで、イソフラボンやルチンなど様々な種類があります。
このフラボノイドのおかげで自律神経が整い、安眠に繋がると期待できます。
さらに、フラボノイドには体内の活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
この活性酸素は、増えすぎると身体に害をもたらすため、数を減らす必要があります。
困ったことに、活性酸素を取り除く際には、快眠ホルモンであるメラトニンが抗酸化のために使われてしまいます。
メラトニン不足による不眠を防ぐためには、プロポリスのフラボノイドを摂取して活性酸素を除去し、メラトニンの消費を抑えるのが効果的といえます。
プロポリスには、鎮静効果や精神安定効果があります。
心配事があったり、気持ちが苛立ったりすると、気になって眠れなくなってしまいますよね。
プロポリスが心のザワザワを和らげ、安眠へと導いてくれます。
また、ストレスをためないことは、自律神経を整えることにも関係しています。
プロポリスの鎮静効果にはメリットがたくさんあるのです。
プロポリスには安眠効果があります。
自律神経を整え、精神を安定させてくれるので、睡眠改善が期待できます。
さらに、抗酸化作用のあるフラボノイドが含まれているので、睡眠ホルモンのメラトニン不足を防ぐことができます。
睡眠に悩みを抱えている方は、ぜひプロポリスを利用してみることをおすすめします。