プロポリスは、強い抗菌作用と抗酸化作用を持つ物質です。
風邪やインフルエンザ、皮膚病をはじめ、生活習慣病など多くの病気に効果があるとされています。
そんなプロポリスには、脂質の代謝を助ける作用があるといわれています。
この記事では、プロポリスと脂質代謝についてご紹介します。
脂質の代謝が鈍ると、エネルギーとして消費されなかった脂質が体脂肪として蓄積し、肥満につながってしまいます。
肥満はあらゆる生活習慣病の原因です。
さらに、脂質代謝が乱れると、血液に含まれる脂質の量がコントロールできなくなり、脂質異常症という病気になっていまいます。
脂質が増えすぎると動脈硬化の原因になり、さらには脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こしてしまいます。
脂質の摂り過ぎや代謝が弱まっていると感じる方は、プロポリスを摂って脂質代謝を改善すると良いでしょう。
強い抗菌力や抗酸化作用が注目され、風邪予防や皮膚病対策などに用いられるプロポリスですが、実は脂質の代謝にも関係しています。
その鍵を握るのはフラボノイドという成分です。
フラボノイドとはポリフェノールの分類の一つで、プロポリスにはカテキンやケルセチン、アントシアニン、イソフラボンなどのフラボノイドが含まれています。
フラボノイドには、免疫力強化や抗酸化作用、抗アレルギーなどの効果があります。
さらに、いくつかのフラボノイドに脂質の代謝を促進する作用があります。
脂質は糖質と比べて重量あたりのエネルギー量が大きく、使われないまま蓄えられがちです。
しかし、カテキンやイソフラボンなどフラボノイドには、脂質をエネルギーに変換するのを促進する働きがあり、脂質代謝改善に役立ちます。
フラボノイドの中でも、特にケルセチンには脂質代謝を促す強い作用が認められています。
ミツバチが作り出す健康食品プロポリスは、脂質の代謝を改善するフラボノイドが豊富に含まれています。
脂質の代謝が乱れると、肥満や生活習慣病などを引き起こす原因になってしまうので、ぜひプロポリスを利用してみることをおすすめします。