プロポリスは「天然の抗生物質」と呼ばれるほど強い抗菌作用があります。
しかし、プロポリスのすごさはそれだけではなく、現代人を悩ませる高血圧にも効果があるのです。
この記事では、高血圧を改善するプロポリスの作用についてご紹介します。
高血圧とは、読んで字のごとく血圧が通常範囲より高い状態のことです。
血管の壁にかかる圧力である血圧が高くなると血管に負担がかかり、血管が硬くなる動脈硬化を引き起こします。
高血圧の原因は肥満や運動不足、塩分の摂りすぎ、ストレス、喫煙などが挙げられます。
高血圧は、心筋梗塞・脳梗塞・腎不全など重大な病気に繋がるので、気になり始めたら早期の対策が必要です。
プロポリスには、フラボノイドという抗酸化物質が豊富に含まれています。
フラボノイドの効果は抗酸化作用だけではなく、他にも血液をサラサラにしたり、血管を拡張させたりする作用があります。
これらの作用は高血圧対策に適しています。
特に、クマリンというフラボノイドには、血の塊である血栓ができるのを防いでくれる効果があります。
これらのフラボノイドのおかげで血流が良くなり、高血圧の改善が期待できます。
アミノ酸も高血圧対策に必要な栄養素です。
プロポリスには、血圧降下作用のあるリジン、血管拡張作用のあるヒスチジンやアルギニンが含まれています。
アミノ酸は血管の材料になっている栄養素でもあるので、柔軟な血管に生まれ変わる際にも使われます。
フラボノイドの抗酸化作用と相まって、十分なアミノ酸の摂取は高血圧対策に役に立つといえます。
高血圧は命に関わる深刻な病と関係しているので、プロポリスを飲んで早期対策することが大切です。
プロポリスに含まれるフラボノイドやアミノ酸の作用により、高血圧の改善が期待できます。
健康診断などで高血圧が気になり始めたら、早速プロポリスを飲んでみてくださいね。