ミツバチが作り出すプロポリスは、強い抗菌作用や抗酸化作用をもつ優れた健康食品です。
そんなプロポリスは、ハーブと一緒に使われることがよくあります。
この記事では、プロポリスとハーブの関係や相性についてご紹介します。
プロポリスは、ミツバチが巣の隙間を埋めるために作る樹脂です。
このプロポリスには強い抗菌作用があり、巣の中を清潔に保つ働きもあります。
また、フラボノイドによる強い抗酸化作用があるためアンチエイジングや生活習慣病予防に役立ちます。
プロポリス単体で利用されることもありますが、のど飴や化粧品などの商品ではハーブと一緒に使われることもあります。
プロポリスの原料は植物の樹液や新芽などです。
例えばブラジル産のグリーンプロポリスは、ユーカリやアレクリンが起源植物になっています。
アレクリンは「若返りのハーブ」と呼ばれるローズマリーの仲間ですし、ユーカリもハーブの一種です。
このように、原料の植物自体がハーブの一種である場合もあります。
このように、プロポリスは植物由来のものなので、同じく植物であるハーブとの相性は良いといえます。
ハーブが起源植物になっているプロポリスならなおさらです。
ハーブとプロポリスは、どちらも生薬として古今東西問わず使用されてきました。
現在でもハーブは医療に使われており、プロポリスと同様に素晴らしい健康効果をもっています。
プロポリスとハーブを合わせて使うことで、両方の成分を一緒に摂ることが出来、より良い効果があると期待できます。
プロポリスとハーブは、のど飴やのど用スプレー、化粧品などの商品で多く見られます。
プロポリスの独特の風味をハーブの爽やかな香味が覆い隠してくれるので、のど飴やスプレーなど口に直接入れるものであっても、ストレスなく利用できます。
特にヨーロッパではハーブとプロポリスの組み合わせは珍しくなく、軟膏など塗り薬も存在します。
プロポリスとハーブは、相性が良く、健康に役立つ組み合わせです。
どちらも古くから医薬品として利用されていました。
一緒に使うことで、より効果が高まるといえますし、ハーブの芳香によりプロポリス独特の風味を隠すこともできます。
プロポリスとハーブの商品を見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。