抗菌作用が有名なプロポリスですが、実は女性ホルモンのバランスを整える効果もあるのをご存知ですか?女性ホルモンは女性らしさのために重要なホルモンで、更年期障害にも関係しています。
この記事では、プロポリスと女性ホルモンの関係についてご紹介します。
プロポリスは植物の樹液や新芽などを材料にして、ミツバチが作り出す樹脂状の物質です。
プロポリスには、フラボノイドという成分が何種類も豊富に含まれています。
フラボノイドとはポリフェノールの分類の一種で、その中には、大豆でお馴染みイソフラボンもあります。
プロポリスにはイソフラボンが何種類か含まれていて、女性ホルモンのバランスを整える効果があるのです。
フラボノイドの一種であるイソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをします。
本物のエストロゲンに比べれば効果は緩やかなものの、ちゃんと本物と似た働きをしてくれます。
女性ホルモンのバランスが乱れると様々な身体の不調をもたらします。
閉経後の女性に起こる更年期障害は、このエストロゲンの量が激減してしまうことが原因です。
このため、エストロゲン様作用をもつイソフラボンを、プロポリスから摂取することで更年期障害改善にも効果が期待できます。
特にフラボノイドの量が豊富なことで有名な、赤色の特別なプロポリスが存在します。
ブラジルに生える赤い樹液を出す植物からできたレッドプロポリスには、通常のプロポリスには含まれないイソフラボン(ビオカニンA、フォルモノチネン、ダイゼイン)も含まれています。
この3つのイソフラボンは、体内での吸収が良い形になっているので、より効果が高まります。
レッドプロポリスは生産量が非常に少なく貴重な存在ですが、その分優れた効果を持っているのです。
プロポリスには、女性ホルモンの一つエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが含まれています。
また、ブラジル産のレッドプロポリスは、吸収率の良い特別なイソフラボンを含む貴重な存在です。
更年期障害など、女性ホルモンでお悩みの方はぜひプロポリスを使ってみると良いのではないでしょうか。